歯列矯正の技術は日進月歩ですが、近年最も注目を集めている治療法の一つがマウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)です。1997年にアメリカのアライン・テクノロジー社が開発したこの方法は世界中で急速に普及し、利用実績は世界100か国・900万人以上に及びます。
日本で正規導入が始まったのは2006年のこと。従来の矯正歯科装置につき物だったワイヤーやブラケットを一切使用することなく、オーダーメイドでつくられた透明のマウスピースで矯正治療を行います。
「歯並びを矯正したいけど、周りの人に知られたくない」という方、特に営業や接客業など人前で話す機会の多い仕事に従事されている方にとって、理想的な治療法といえるでしょう。